金型製作の経験とノウハウを生かし、高精度の金型を適正価格・短納期でご提供するための最適なご提案をご用意しています。
極小サイズの粉体成形に対応高精度で高品質な「超硬精密金型」を製作
エレクトロニクス産業の黎明期に、いち早く超硬合金を用いた金型製作に着手しました。金型をご使用いただいている業界は、電子部品業界、超硬工具業界、ダイヤモンド砥粒業界など多岐にわたります。また製薬・健康食品業界向けにもその加工技術を生かし、打錠機用の臼・杵の製作も行っております。
製品のコンパクト化が進み、肉眼では判別がつかない極小形状や、ミクロン精度の加工のご要望が多くなりました。金型は、多様化が進み一品一様に個別案件化しています。小径で複雑な形状であるからこそ、「使いやすい金型」「長持ちする金型」でなくてはなりません。また一方で、生産性向上も必要不可欠で、これらの両立は私たちの使命でもあります。
「極小多連金型」は、粉体成形用金型の新分野として今後、専門性も高まり、より一層の技術革新を必要とされています。当社では「革新」を合い言葉に「極小多連金型」の価値向上を図り、未来の粉体成形を切り拓きます。
小型コアの成形を実現し、一般形状製品の量産に大きな効果
様々な形状の小型コア成形に最適な「ロータリープレス」は、構造がシンプルで操作が容易なロータリー式成形機です。低ストローク／広ピッチ（ホール数少）が特徴で、1周当たりの工程（粉末充填→充填量調整→加圧→製品排出）が、ゆとりの間隔を持たせることで、重量のバラツキが極めて少ない小型コアの成形を可能としています。また、広ピッチであることにより、搭載する金型にはスペースに余裕が持てるため、金型の構造や材質に様々な工夫を凝らすことができます。一般形状品については、金型に多連構造を盛り込むことが可能なため、少ないホール数でも量産に対応することができます。
金型メーカーでありロータリープレスメーカーである菅原精機は、成形機と金型のコンビネーションで、お客さまに最適で高い生産性をお届けいたします。
